とわれぐさ

うつ病と治療

初期のうつ病と夜・初診後はまず睡眠障害への対応から

うつ病の治療をはじめたばかりは混乱しています。初期の症状で一番辛く、またその後に影響があったのは「夜」でした。ここでは睡眠障害の特徴と病気への影響について経験したことについて。なお睡眠障害は自己判断による断薬をしがちですが確実に病状は悪化します。経験したものとして医師の処方を守っていただくことを強くおすすめするものです。
うつ病と仕事

「安心」するための公的サポート・自立支援医療と障害者手帳

初診後すぐにして頂きたいこととして自立支援医療、そして初診後半年で3級の障害者手帳の申請をお勧めします。私もそうでしたが抵抗感を感じる公的サポートです、しかしこれらが必要なだけでなく「福祉の不正利用」とは全く違う理由についても。治療を受ける上で心理的効果があります。
うつ病がひどいとき

『うつ病=障害』ではない・医師の診断以外の「情報」で不安にならないために

初診後にされたほうがよろしい公的サポートに関するご紹介前に初診後の苦しさ・虚しさについて明確にすべきかと。うつ病になったことと重度の障害を負ったかどうかは別であることです。普通の病気と同様病状には重い・軽いがあること。そして病状判断は医師からに一元化して欲しいと言うこと。ネットなどの情報には怪しげなものも多く見たために動揺する方も多いため。私もそうでした。
うつ病と治療

これからどうすればいい・休みはじめましょう、ただし「すこしづつ」

初診後家に帰ってくると必ず思うことがあります、これからどうすればいいのか。治療が始まってから1ヶ月から3ヶ月目ぐらいまでのお話です。先に結論を申し上げれば治療の効果は必ずあるものの、何より少しづつ「休みはじめていきましょう」ということ。ここ...
うつ病と仕事

心療内科・初診は何を準備すればいいのか

心療内科の初診は気が重くかなり混乱しています、何をすればいいのか。何の準備もいりません、行くだけでいい。いうことはひとつです「苦しくて、もうどうしていいかわからない」、こう訴えるだけです。初診の時どんな状態であるか、医師はよく理解しています...
うつ病と仕事

全ての人がためらう心療内科の受診

誰もが心療内科の受診をためらいます、自分もそうでした。とても怖かった。心を病んだと認めることだから、薬が怖いから。そこからどんなふうに気持ちが変わったのか、私の経験です。どんな人も最初は受診をためらい迷う歯医者さんや外科・内科の病院に行くの...
うつ病と治療

初診の予約が取れない・心療内科は「急患」を診ることができない

心療内科は初診でもほとんどが要予約です、おそらく家の近所ですぐ受診できるクリニックを見つけられる人は少ないと思います。つまり苦しいのに今すぐに診てくれるクリニックがない。やっとの思いで心療内科の受診を決めたのに、一番最初にパニックになる部分...
うつ病と治療

うつ病は簡単になる・突然会社に行けなくなった話

ご覧いただいた御礼とあわせ、最初に申し上げます。このblogをご覧になって、もし思い当たることがあれば出来るだけ早く心療内科を受診してください。もし受信して何事もなければ、それは幸いなこと。うつ病の初期であった場合、1ヶ月程度の初動の遅れで...
うつ病と仕事

うつ病となって14年

今年で14年目となるうつ病生活2006年にうつ病となりました、今年(2020年)で14年目になります。症状は軽い時もあれば重い時もあります、今は幸いにして比較的軽い。この病気のことについては周囲に知られないようにしてきました。これは適切かど...